幸せとキャリアは両立できる!
「LEAN IN(リーン・イン)」一歩踏み出す!というメッセージの本を何度も本屋でみましたが、またいつもの女性のキャリア形成について、華やかなキャリアをもつ筆者の体験話、苦労話かと思い…いつものホリエモンの本を手に取る私でしたが、大学院の女性の会のメンバーに絶賛され購入しました。
ホリエモンの本の間に入れて!(笑)。
読み始め、彼女のTEDも観ました。
http://digitalcast.jp/v/11752/
私も仕事をしながら子育てをしてきましたが「仕事と家庭は二項対立ではない」「幻の赤ちゃん」→子供も夫も、恋人さえいない段階から仕事と家庭の両立ができる?と心配しながら就職活動をする。私が教えている学生にも言えることです。
その一方「人生には高い地位よりも目指す価値のあることがたくさんある」とも書いてあります。
女性と社会の関わり方として統計的な数字や理論も考察されています。事例として挙がっている内容はある!ある!と頷くものばかり。
例えば、自分の確固たる意見があり会議で女性が1番最初に手を挙げ発言すると、まずは゛えっ?″と大注目。
いい場面もありますが、感情論なのか実際あまり良い反応がない場合があります。
女性が仕事と家庭を両立させようとしていると「頑張ってるね」と言われるが子育て世代の男性には言われない言葉…私は褒めてくれた、支援してくれていると感じていましたが、(もちろん私に言葉をかけて下さる方には感謝ばかりです。)日本だけでなく、アメリカでももっと奥にある根本的な考え方なんです。
女性が女性が!というと何だか恐ろしいおばさんみたいに思われて女性に対して何か違う、また自身の意図としてない反応になってしまいそうで恐れてましたがこの本を読んで静かな闘志が湧いてきました。